メンタルマネジメント大全 ジュリースミス著
メンタルが落ちてるときの自分がほんと嫌。
今落ちてるわけではないけど、落ちてるときこそこういう本は読めないので、今のうちに…!
- 気分の不調は体温の調節と同じ。上着を忘れて寒い時に、服を一枚多く持っていけば良いのと同じで、ツールによってコントロールが可能である。
- 思考、体の状態、行動は影響し合う。→クロスセクション分析を活用して、自分がコントロールできるものを理解し、感じ方を変えることは可能
- 自分の思考を俯瞰するためにマインドフルネスを行う。思考バイアスが働いていないか、確認する
- マインドリーディング…他人の考えを勝手な思い込みで想像し、へこむ。
- 自己中心的な考え方…他者も自分と同じ見解や価値観を持っていると決めてかかり、そのレンズを通して他者の行動を歪めて解釈する。
- 思考の反芻が始まったら思考から一歩離れる。考えないようにするのは難しいが、どの思考に時間と注意を注ぐかは自分で決められる。「もし今、最高の状況だったら、私は何をするのだろう。」
- マインドフルネスと感謝の習慣を行うと良い。
- 落ち込んだ気分のときは完璧な決断ではなくより良い決断を下せばよい。
- 落ち込んだときは感じたくないところに目を向けがち。解決策に目を向けるために、できることに目を向ける
- 心のディフェンダーをしっかり抑えておかなければならない。睡眠、栄養、運動、ルーティン、人とつながり…元気になるまでまたない!
- 人を失ったときの悲嘆は正常。悲嘆には段階があるが、無理に抑えては行けない。怒りを感じたら体を動かし、存在しない環境に適応するまで待つ。
- 不安を落ち着かせるために、スクエアブリージングを行うと良い。不安を感じてない時から練習が必要。
- 破局的思考…最悪のシナリオを思い浮かべて、今起きるかもしれないこととして予測すること。頭の中で繰り返されるほど不安が高まる。
- その不安な思考が、不安を感じる価値があるかどうか分析するとよい。その不安の証拠を書き出して検討するなど。
- 思考の注意を背けるために、友達を導くとしたらどんな声かけをするだろうと自問し、自分を励ます。
- 人間関係は愛着スタイルを理解することが大切。不安型、回避型、安定型、無秩序型。
- 人間関係をよくするためには、自己認識が必要。自分がどうしたいのか。
- 感情的な反応では、愛着スタイルが大きくかかわる。相手の感情に近付き、安心させることが必要。相手からの攻撃を、パートナーの繋がりと愛着への要求を理解することで改善可能。相手から離れるのではなく親密に寄り添い配慮する必要がある。